フィンランドARABIAのFructusのプレートです。
"fructus"はラテン語で”果実"の語源。エデンの園でアダムとイブが食べてしまった禁断の果実はイチジクかリンゴかそれとも他の果実なのか?定かではありませんが、こちらはイチジクかザクロのように見えるデザインです。
ブラウンとブルーが作られましたが、果実のデザインが違うのも面白いですですね。
ハンドペイントならではの風合いとGunvor Olin-Gronqvistならではの味わいのあるデザインのプレートは飾り皿としても素敵です。
Details商品仕様
Conditionヴィンテージのコンディションについて
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新品、デッドストック(未使用品)
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使用感がかなり少ない美品
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使用感が感じられるものの、全体的には良いコンディション
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スクラッチ等が多く見られるものの、使用には問題ないもの
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チップ、ヒビなどがあるもの
コンディションの星の数につきましては弊店での主観となりますので、ご購入の際は商品ごとのコンディション説明をご確認頂きますようお願いいたします。
Kirsikkaで扱っておりますヴィンテージ商品は、実際に北欧の家庭などで大切に使用されていたユーズド品です。
できるだけ良いコンディションの物を実際に現地で厳選して買付けておりますが、スクラッチやシミ・プリントの擦れ・ずれなどが見られるものがありますことをご理解の上ご購入頂けますようお願い致します。
陶磁器の裏面や縁には焼成時の支柱痕が見られるアイテムがあります。
また焼成時にできた小さな黒点や凹凸、釉薬ムラが見られる場合があります。
またグラスウェアには製造過程でできたガラスのよれ、型吹きによる型のつなぎ目のライン、バブル等がある場合があります。
コンディションにおいて目立つものについては商品ごとになるべく詳しくご説明いたしますが、細かいものはすべて説明しきれないことがありますことご了承下さい。
コンディションにつきまして、気になる部分を更にご確認されたい場合はお問い合わせ頂きますようお願い致します。
現地買付けによる弊店取扱い商品は食品衛生法上「観賞用・装飾品」として輸入・販売しております。
ご使用になる場合は、お客様の判断にてお願い申し上げます。
1873年にフィンランド ヘルシンキのアラビア地区で創業した陶磁器メーカーで、スウェーデンのRörstrand社の資本でスタート。
1900年のパリ万博で金賞を受賞したことをきっかけに世界で認知されるようになりました。
1945年にプロダクトデザイン部門のディレクターとしてARABIAに迎入れられたKaj Franckをはじめ、Birger
Kaipiainen, Rut Bryk, Gunvor Olin-Grönqvist, Raija Uosikkinen, Esteri Tomula, Ulla
Procopéなど多くのデザイナーが在籍し、日常使いのテーブルウェアはもちろん、アートピースなど多岐に渡るシリーズやアイテムを生み出してきました。
残念ながら2016年にフィンランド工場は閉鎖、現在は全て海外生産となっています。
現在、閉鎖された工場は”Iittala & Arabia Muotoilukeskus/Iittala & Arabia Design
Centre/イッタラ&アラビアデザインセンター” としてアートデパートメントに所属するアーティストのアトリエや美術館、ショップなどとして使われています。
Kirsikkaでお取り扱いしているARABIAの商品は主に1950-80年代のものとなります。
この時代のARABIA商品は機能的なフォルムデザインはもとより、デコレートデザイナーそれぞれの自由な発想から生まれた美しく遊び心溢れるデザインなど芸術性も高く、日々の暮らしに彩りを添えてくれるものばかりです。